台車の老朽化に伴う、600形の台車更新
2009年3月より、台車の老朽化に伴う600形2台(615号、616号)の台車更新が行われました。

更新前の空気バネ方式『NK-51』台車にかわって、今回の新しい台車は600形のためにこの度新しく設計されたコイルバネ方式で台車形式は『FS-708』型。

3/25(水)には、新型台車を履き替えた615号の、交通局の職員と台車メーカーのスタッフを乗せての本線試運転が行われ、車内に積まれた測定機器による、走行中の台車の各部測定を行いました。

ちなみに台車更新工事は、昭和61年に800形(800形は平成7年に車体更新も行われ9500形となりました)の板バネ方式『77E』型台車からコイルバネ方式『FS-86』への履き替えが施行されて以来23年ぶりです。
一足先に3月下旬から営業運転に入った台車更新後の616号。

早速乗車してみましたが、依然にくらべ揺れがかなり軽減されました。乗り心地ばかりに目がいってしまいますが、制動にも変化があらわれているようで、台車のエアパイプの関係上、旧型車にある独特のブレーキ操作から実際の制動に移るまでのタイムラグがほとんど無くなり、9500形に近いブレーキフィーリングになったようです。

2009年3月25日、スタッフと検測機器を乗せて測定検査を行う試運転中の615号。
写真/上段
試運転中の車内の検測機器より、
窓から台車に伸びるコード束。


写真/中段
測定ために台車各部に細かく伸びるコード群。




写真/下段
台車に付けられた銘版。